理解していても…

tesaki | 2019.11.15 Friday | 10:22 | - | comments(0) | trackbacks(0) |

 以前<考え方のクセ20190626>でいろんな考え方のくせを

書きましたが、私もこの「考え方のくせ」に翻弄される時があります。

 

 先日、ある試験を受けたのですがあまりにもできなさすぎて…

撃沈しました。

で、↓この考えが…

「ああ、試験に落ちた。」

「私はなんてダメなんだろう…」

全か無か思考 all-or-nothing thinking
白黒はっきりつけようとする。

拡大解釈と過小評価 magnification and minimization

自分の欠点や失敗ばかりが目につき、成功や良い点について過少に評価する。

という考えがぐるぐる。

で、さっそく友人と一緒に試験のお疲れ様会に。

 

友人と話をしたおかげで、

試験はダメだったけど、試験勉強のおかげで色んな知識が増えたし

改めて大事な事がわかった。

今回はダメだったけど、また頑張ろう。

という思いになりました。

 

 またある日、久しぶりの知人からの連絡の際に

「こんな返信をしたら負担をかけるんじゃないか?

変な風に誤解されるんじゃないか?」

「あの人はこう考える人だから、迷惑なんじゃないか?」

結論の飛躍 jumping to conclusions

自分で勝手に解釈をして悲観的に考える。

a,心の読みすぎ mind reading

レッテル貼り labeling and mislabeling

自分の考え方で人や物事を一方的に決めつける。

という考えに。

 

 相手の気持ちや考えを、私が勝手に想像して決めつけるのは

傲慢でしかないな・・・。エスパーじゃないし。

過去と今は違うもの。

相手がどう受け取るかはわからないし、私は私の素直な気持ちを

伝えよう。

 

 自分自身で考え方のくせが自然と変化することもありますが

人に話をしているときに変わっていくこともあります。

 

 人に話しているなかで、整理されて

「あれ?おかしいな」「なんか自分で決めつけてるな」

なんて気づいていくことが私の場合は多いです。

 

 皆さんも落ち込んだり、考え方のくせにとらわれてるときは

誰かに話してみてください。

新しい考えが浮かんでくるかも知れませんよ。

 

 

 

 

 

急性ストレス障害 ASD

tesaki | 2019.11.12 Tuesday | 10:22 | ”こころ”にかかわる | comments(0) | trackbacks(0) |

 最近は、PTSDという言葉がだいぶ理解されてきたようですが、

ASDというのは、まだあまりなじみがないようです。

そこで、今回はASDについて少々。

 

 PTSD 心的外傷後ストレス障害 Post Traumatic Stress Disorder

 ASD   急性ストレス障害 Acute Stress Disorder

 

 どちらも、生死にかかわるような大きな出来事、大きなショックを

受けるような出来事、精神的ストレスがとても大きな事態が起こった

(トラウマになるような出来事、外傷的出来事とも言います。)

時におこる症状です。

フラッシュバックや、感情や記憶の喪失、強い不安、感情の抑制ができないなど。

 

 この二つの違いは、その症状の時期です。

ASDの場合は、外傷的出来事から

4週間以内に始まり、3日から1か月ほどで治まっていきます。

PTSDの場合は、1か月以上継続し社会生活や日常生活に支障をきたします

 

 PTSDもASDも、こころが弱い人がなるというわけではありません。

人によってショックを受ける出来事は違いますし、それを緩衝する

要因も違います。

誰もがなるかも知れないし、同じ出来事を経験したのにならなかった

からといって「自分は薄情だ」と思う必要もありません。

 

 大きなストレスやトラウマになるような出来事を、どのように

癒していくか…。<どうやって悲しみと向き合う?20190224>

 

 

 どちらも、自分自身の異変に早く気づくことが重要です。

早くといっても、焦って対処しようとしたり解消しようとしたりせず

自分の状態を理解していきましょう。

 

フラッシュバックや不安で睡眠不足になったら、まずは睡眠をとれるようする。

(医療を受診してお薬をもらうことも。)

感情の抑制ができなくなったら、信頼できる人に話を聴いてもらいましょう。

もちろん話したくないことは話さなくていいです。

だれもいなかったら、専門家に話を聴いてもらうことも考えてください。

 

 ここで、ASDの場合に気をつけたいことは、

サイコロジカル・ファースト・エイド(PFA)>でも書きましたが、

「通常のカウンセリング関係ではなく、継続する可能性もない状態で

話を聴くというのは、何とか保っている精神状態を崩し、放置する

ことになる可能性が大きいということを自覚していないと、二次被害を

引き起こしかねません。」

ということです。

 

 人のこころは、人とのかかわりの中で癒されていきます。

焦らず、一人一人に合ったペースで、

こころのエネルギーを上げていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと終わったぁ〜!!

tesaki | 2019.11.04 Monday | 22:22 | - | comments(0) | trackbacks(0) |

 本日、7月くらいから手掛けていたセミナーが無事(?)

終了しました。

 で、タイトルの言葉です。

「やっと終わったぁ〜!!」

 

 このセミナーの準備で、いろいろと煮詰まってました。

 

「もう中止にしますか?」

という時期もあり、10月はこの準備に時間と気持ちをかなり

持っていかれました。

 

 このセミナーは、昨年も行ったのですが受講した方から

多くのご意見をいただきましたので、今年は大きく変更を

加えることにし、20人弱で意見を出し合い、検討に検討を

重ね開催直前までばたばたでした。

 

 変更を加えるにあたって、参加している方々の熱い思いが

大きすぎて集約しきれず…。

意見が出たものを少人数で何回も検討し、スケジュールに落とし

込んでと、結構ぎりぎりまでやってました。

全員が他のお仕事もされているので、なかなか集まることも

ままならず…。

 

 で、本日無事終了し、受講した方から好意的なご意見を

多数いただくことができ、検討したメンバーからも満足の声を

聞くことができました。

 

 様々な経歴を持つ熱い先輩方の意見をたくさん出していただいた

ことが、今回のセミナーでは大きかったです。

 

 受講者の方から、期待通りかそれ以上というご意見をいただく

ことができました。

セミナーにご参加いただいた方が、喜んでくれるのが一番嬉しいです。

 

 さて、やっとこの件から、解放されました~!!

緊張と緩和、大事ですね。

だって、終わった後のビール、とってもおいしかったです。(笑)

 

HAPPY HALLOWEEN!!

tesaki | 2019.10.31 Thursday | 22:22 | 季節を楽しむ | comments(0) | trackbacks(0) |

 すっかりこのイベントも日本に定着してきましたね。


 子供たちはイベントが増えて、大喜び。

大人も楽しんでいる人もいれば、イベントに追われて

大変な思いをしている人も。

 

だいぶ以前にもこのネタ、使ってますね。

私の中では、10月31日は12か月の内で、一番大好きな

10月が終わってしまう日なのでなんか…ね。

気になる日なんです。

 

 これから11月になって本格的な寒さが到来してくる

感じも、「木枯らし」な感じもだんだんと日照時間が短くなって

きて、憂鬱になってくるなあ、なんて思ったり。

 

 皆さんはどんなお気持ちでお過ごしでしょうか?

 

 四季がある日本独特の季節の変わり目ですかね?

最近はなかなか感じられることが少なくなってきたので

季節の移りゆく様を感じることができることに感謝もしますが…。

 

 う~ん、

私としたことが、最近季節を楽しんでない気がする!

 

 さて、以前書いたのを読み返すと、最近は周囲に適応しようと

仮面を被っている事が多いな…

と思いました。

今日は外して過ごせるかしら?

<HAPPY HALLOWEEN!!2012.10.31> 
 

メランコリー親和型性格

tesaki | 2019.10.28 Monday | 22:22 | ”こころ”にかかわる | comments(0) | trackbacks(0) |

 あなたの周りやあなた自身、こんな傾向はありませんか?

・人が嫌がる仕事を率先して引き受ける

・秩序を何よりも大切にする

・周りの人にとても気を使う

・人に頼まれると断れない

・他人に迷惑をかけたくないために一人で頑張る

など…。

 

 60年代初頭、精神病理学者フーベルトゥス・テレンバッハが

提唱した学説で

メランコリー親和型うつ病

というものがあります。

 

 このメランコリー親和型うつ病の性格傾向が、

メランコリー親和型性格と呼ばれるものです。

 

 几帳面で責任感が強く対人関係にも配慮する性格傾向のことで、

このような方は、高い要求水準をもち、周りからも高い評価を受け

それに応えようとして、疲弊してしまったり、消耗状態になって

うつ病を発症してしまうと考えられています。

 

几帳面

秩序愛(秩序を重んじる)

他社配慮性(自分よりも周囲の人に気を使う)

 

 日本人にはこの傾向が高いと言われていました。

上記、3つなんて日本人の美徳とされていたところでもあります。

これが、「悪い」わけではなく、この3つ縛られていたり

捕らわれていたりして合理的な考え方ができなくなってしまったり

疲労や大きな秩序の変化(引っ越しや親しい人との死別、昇進や転勤など)が

あったりすると、

新しい秩序に慣れようと努力し

周囲に迷惑が掛からないように一人で頑張り

それが、自分のキャパシティ以上になってしまうと…

常態的に疲労が蓄積され、自分の無力感を感じ、

何に対しても自信がなくなっていき、

メンタル不調の始まりに…。

 

 このような状態に陥った時は、まずはゆっくり休むことが

大切です。

大抵の場合、この性格傾向の人は「ゆっくり休むこと」に

抵抗感があります。

周りに迷惑がかかる…

怠けているように感じる…

他の人も頑張っているのに…

というように。

 

 ゆっくり休んで本来の能力を発揮できるほうが、効率的ですし

余りの疲労で動けなくなってしまう方が、周りに迷惑が掛かります。

 

 「今は休むとき」

と割り切って頑張って休むことを大切にしてください。

一人一人の体調や疲労度、秩序の変化、辛さや苦しさは

人と比べることができません。

一人ひとり経験も感じ方も違うのですから。

 

 秋は、夏の疲れを感じやすく、寒くなってきたことで

気候にも疲労感や憂鬱感を感じやすくなります。

 

 また「季節性感情障害」(SAD)とも言われる季節性うつ病

等もあります。

 

 いろんな秋がありますが、読書の秋、食欲の秋、行楽の秋…。

自分を大切にするゆっくりのんびりする秋も私はお薦めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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